AT_joi2015ho_b ケーキの切り分け2 (Cake 2)
Description
[problemUrl]: https://atcoder.jp/contests/joi2015ho/tasks/joi2015ho_b
JOI くんと IOI ちゃんは双子の兄妹である.JOI くんは最近お菓子作りに凝っていて,今日も JOI くんはケーキを焼いて食べようとしたのだが,焼きあがったところで匂いをかぎつけた IOI ちゃんが来たので $ 2 $ 人でケーキを分けることになった.
ケーキは円形である.ある点から放射状に切り目を入れ,ケーキを $ N $ 個のピースに切り分け,ピースに $ 1 $ から $ N $ まで反時計回りに番号をつけた.つまり,$ 1\ \leqq\ i\ \leqq\ N $ に対し,$ i $ 番目のピースは $ i\ -\ 1 $ 番目と $ i\ +\ 1 $ 番目のピースと隣接している (ただし $ 0 $ 番目は $ N $ 番目,$ N\ +\ 1 $ 番目は $ 1 $ 番目とみなす).$ i $ 番目のピースの大きさは $ A_i $ だったが,切り方がとても下手だったので $ A_i $ はすべて異なる値になった.
図 1: ケーキの例 ($ N\ =\ 5 $,$ A_1\ =\ 2 $,$ A_2\ =\ 8 $,$ A_3\ =\ 1 $,$ A_4\ =\ 10 $,$ A_5\ =\ 9 $)
この $ N $ 個を JOI くんと IOI ちゃんで分けることにした.分け方は次のようにすることにした:
1. まず JOI くんが $ N $ 個のうちの好きな $ 1 $ つを選んで取る.
2. その後,IOI ちゃんからはじめて IOI ちゃんと JOI くんが交互に残りのピースを $ 1 $ つずつ取っていく.ただし,両隣のピースのうち少なくとも一方が既に取られているようなピースしか取ることができず,取れるピースが複数あるときは,IOI ちゃんはそのうち最も大きいものを選んで取り,JOI くんはそのうちで好きなものを選んで取ることができる.
JOI くんは,自分が最終的に取るピースの大きさの合計を最大化したい.
Input Format
N/A
Output Format
N/A
Explanation/Hint
### 課題
ケーキのピースの数 $ N $ と,$ N $ 個のピースの大きさの情報が与えられたとき,JOI くんが取れるピースの大きさの合計の最大値を求めるプログラムを作成せよ.
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### 制限
すべての入力データは以下の条件を満たす.
- $ 1\ \leqq\ N\ \leqq\ 2\,000 $.
- $ 1\ \leqq\ A_i\ \leqq\ 1\,000\,000\,000 $.
- $ A_i $ はすべて異なる.
### 小課題
#### 小課題 1 \[15 点\]
- $ N\ \leqq\ 20 $ を満たす.
#### 小課題 2 \[45 点\]
- $ N\ \leqq\ 300 $ を満たす.
#### 小課題 3 \[40 点\]
追加の制限はない.
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### Sample Explanation 1
JOI くんは,次のようにピースを取るのが最適である. 1. JOI くんは $ 2 $ 番目のピースを取る.このピースの大きさは $ 8 $ である. 2. IOI ちゃんは $ 1 $ 番目のピースを取る.このピースの大きさは $ 2 $ である. 3. JOI くんは $ 5 $ 番目のピースを取る.このピースの大きさは $ 9 $ である. 4. IOI ちゃんは $ 4 $ 番目のピースを取る.このピースの大きさは $ 10 $ である. 5. JOI くんは $ 3 $ 番目のピースを取る.このピースの大きさは $ 1 $ である. 最終的に,JOI くんが取ったピースの大きさの合計は,$ 8\ +\ 9\ +\ 1\ =\ 18 $ となる. - - - - - -
### Sample Explanation 2
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